カブスが延長11回逆転サヨナラ勝ちで5連勝 鈴木誠也は5打数1安打で打率.241、OPS.717に

【ブリュワーズ5-6xカブス】延長11回タイブレーク@リグリー・フィールド

 カブスは9回裏、10回裏と2イニング連続で同点に追いつくと、再び1点ビハインドで迎えた11回裏にパトリック・ウィズダムのタイムリー二塁打、ウィルソン・コントレラスのタイムリーで2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。延長タイブレークの末にブリュワーズを6対5で破り、連勝を5に伸ばした。カブス5番手のエリック・ウルマンが2勝目(1敗)をマーク。ブリュワーズ6番手のピーター・ストルゼレッキーにメジャー初黒星(1勝)が記録された。

 初回に1点を先制されたカブスは、5回裏にコントレラスの20号2ランで逆転に成功。8回表にウィリー・アダメスの24号逆転2ランでリードを奪われたが、9回裏にニック・マドリガルのタイムリーで同点に追いついた。10回表にマイク・ブロッソーのタイムリーで勝ち越されたものの、10回裏にフランミル・レイエスの犠飛で同点。11回表に再び1点を勝ち越されたが、11回裏先頭のウィズダムが同点のタイムリー二塁打を放ち、最後は二死2・3塁からコントレラスがライトへのタイムリーを放って試合を決めた。

 カブスの鈴木誠也は「4番・ライト」でスタメン出場。2回裏先頭の第1打席はセカンドゴロ、4回裏先頭の第2打席はセンターへのヒット、6回裏先頭の第3打席はキャッチャーへのファウルフライ、8回裏一死走者なしの第4打席は空振り三振、10回裏先頭(無死2塁)の第5打席はセンターライナーで5打数1安打1三振だった。今季の打率は.241、OPSは.717となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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