ヤンキースがサブウェイ・シリーズ2連戦の初戦を制す ジャッジは10試合ぶりの47号アーチ

【メッツ2-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 後半戦に入って苦しい戦いが続くヤンキースは今日からメッツとの「サブウェイ・シリーズ」2連戦がスタート。その初戦はメッツ先発のマックス・シャーザーからアーロン・ジャッジの47号ソロなどで4点を奪い、4対2で勝利した。ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンは7回途中4安打2失点(自責点1)の好投で2勝目(2敗)をマーク。3番手のジョナサン・ロアイシガが今季初セーブを挙げ、シャーザーには3敗目(9勝)が記録された。

 ヤンキースは好投手・シャーザーを相手に初回から一死1・3塁のチャンスを作り、DJ・ラメイヒューの犠飛で1点を先制。3回裏にはジャッジが10試合ぶりの一発となる47号ソロをライトスタンドに叩き込み、リードを2点に広げた。5回裏一死3塁の場面ではアンドリュー・ベニンテンディがライトへのタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。7回表にダニエル・ボーグルバックの16号2ランで1点差に迫られたが、7回裏にベニンテンディが貴重な追加点となるタイムリーを放ち、4対2で逃げ切った。

 ジャッジは日本時間8月13日のレッドソックス戦で46号を放ってから9試合連続ノーアーチだったが、好投手・シャーザーから10試合ぶりの47号。162試合に換算すると62本塁打ペースとなり、アメリカン・リーグ記録かつ球団記録である1961年のロジャー・マリスの61本塁打を更新できるだけのペースを維持している。なお、レギュラーシーズンは残り39試合。記録更新のためには3試合に1本以上のペースで本塁打を打つことが必要となる。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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