エンゼルス惜敗で3連敗 ベンチスタートの大谷翔平は6回表の好機に代打で登場も空振り三振
2022.08.23

【エンゼルス1-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド
エンゼルスは5回表にマイク・トラウトが同点タイムリーを放ったものの、直後の5回裏に先発のタッカー・デービッドソンがランディ・アロザレーナに17号勝ち越しソロを被弾。この1点差を追いつくことができず、1対2で惜敗して3連敗となった。レイズ先発のジェフリー・スプリングスは6回途中5安打1失点で6勝目(3敗)をマーク。4番手のショーン・アームストロングが今季初セーブを挙げ、デービッドソンには4敗目(2勝)が記録された。
試合序盤は両軍とも走者を出しながらも先制できない展開となり、4回裏にレイズが無死1・2塁からフランシスコ・メヒアの併殺打で二死3塁となったあと、デービッド・ペラルタのタイムリーでようやく先制。しかし、エンゼルスは直後の5回表に二死1・3塁のチャンスを作り、トラウトのタイムリーで同点に追いついた。ところが、レイズは5回裏一死からアロザレーナが右中間への17号ソロを放ち、すぐさま勝ち越しに成功。この1点のリードをレイズ投手陣が守り抜いた。
エンゼルスが再び同点に追いつくための最大のチャンスは6回表だった。2つの四球で二死1・2塁となり、レイズはスプリングスに代えて2番手のジャレン・ビークスを投入。ここでエンゼルスはアンドリュー・ベラスケスの代打として大谷翔平を起用した。ビークスは90マイル台前半のチェンジアップを連投し、カウント0-2と追い込んだあと、ボール1球を挟んで、内角低めのチェンジアップで空振り三振。1打数0安打1三振に終わった大谷の今季の打率は.264、OPSは.872となっている。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media