マリナーズの球団殿堂入りするイチローが前日会見 明日開催のセレモニーでスピーチ予定

 マリナーズの球団殿堂に10人目のメンバーとして加わることになったイチローの殿堂入りセレモニーが日本時間8月28日に開催される。その晴れ舞台を翌日に控え、記者会見を行ったイチローは球団殿堂入りすることについて「今日この舞台にいることをキャリアのどのタイミングでも想像できなかった。本当に感謝しています」とコメント。ファンへのメッセージについては「それは(殿堂入りセレモニーが行われる)明日に取っておきたいですね」と語った。

 イチローがマリナーズでプレーしたのは、メジャーデビューした2001年からヤンキースへトレードされた2012年の途中まで、2018年の一部、2019年の一部の合計14シーズン。特に最初の10シーズンは200安打、打率3割、30盗塁、オールスター・ゲーム選出、ゴールドグラブ賞を毎年達成し、球団殿堂入りへと繋がる圧倒的な実績を残した。

 マリナーズの球団殿堂入りはアルビン・デービス、デーブ・ニーハウス、ジェイ・ビューナー、エドガー・マルティネス、ランディ・ジョンソン、ダン・ウィルソン、ケン・グリフィーJr.、ルー・ピネラ、ジェイミー・モイヤーに次いで10人目。グリフィーJr.はイチローの晴れ舞台に出席するためにシアトルを訪れており、イチローは「今日ジュニアに久しぶりに会って、やっぱり輝いているし、スターはスターという感じ。ジュニアを見るといつもそう思う」と語った。

 イチローは引退後まもなく、マリナーズの特別アドバイザーとして働き始めたが、「聞かれれば答えるというスタンス」と本人が語っているように、自分の意見や考えを選手に押し付けるようなことはしていない。超大型契約で合意目前であることが報じられている愛弟子のフリオ・ロドリゲスについては「あれだけのポテンシャルを持っているけれど、もっともっと上手くなりたいという思いもすごく強い選手。21歳でそれができるのは特別だと思う」と話した。

 明日のスピーチについて「2回目の胃潰瘍になるかも」と語り、報道陣を笑わせたイチロー。ファンに向けてのメッセージとして、どんなことを語るのか注目したい。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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