レンジャーズ9点ビハインドからの猛反撃及ばず惜敗 有原航平は4回途中6失点で2敗目、防御率5.40

【タイガース9-8レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

 レンジャーズは先発の有原航平が4回途中8安打6失点でノックアウトされるなど、6回表終了時点で9点をリードされる苦しい展開に。6回裏以降に8点を奪う猛反撃を見せたものの、わずかに及ばず、8対9で惜敗した。タイガース先発のドリュー・ハッチソンが2勝目(7敗)、5番手のジョー・ヒメネスが2セーブ目をマーク。4回途中でノックアウトされた有原は2敗目(1勝)を喫した。

 有原は2回表先頭のエリック・ハースに死球を与えると、ケリー・カーペンターのタイムリー二塁打、ジャイマー・キャンデラリオの12号2ランであっという間に3失点。3回表は二死から連打と四球で満塁のピンチを招き、コディ・クレメンスに押し出し四球を与えて4点目を失った。4回表に一死2・3塁のピンチを背負ったところで降板。2番手のブレット・マーティンがハロルド・カストロに2点タイムリーを許したため、有原は4回途中6失点で防御率5.40となった。

 レンジャーズは6回表にカストロのタイムリー二塁打で3点を追加され、大量9点のビハインド。しかし、直後の6回裏にコリー・シーガーの27号ソロ、ナサニエル・ロウの22号ソロと二者連続アーチで反撃を開始すると、8回裏にはコール・カルフーンの12号3ランなどで3点を返した。さらに、9回裏にはマーカス・セミエンのタイムリー二塁打とシーガーの28号2ランが飛び出し、ついに1点差に。最後は一死2塁から二者が凡退し、猛反撃はあと一歩及ばなかった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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