ドジャース・ゴンソリンが故障者リスト入り 今季ここまで両リーグ最多タイの16勝をマーク

 日本時間8月30日、ドジャースは今季ここまで両リーグ最多タイの16勝を挙げている先発右腕トニー・ゴンソリンを右前腕痛により15日間の故障者リストに登録したことを発表した(日本時間8月27日の遡って適用)。ゴンソリンは今日のマーリンズ戦に先発する予定だったが、それを回避して故障者リスト入り。ドジャースは代役として25歳のマイケル・グローブを先発させた。ゴンソリンは「2週間休めば大丈夫だと思う」と話しており、長期離脱の心配はないとみられている。

 28歳のゴンソリンは今季、新加入のタイラー・アンダーソンとの争いを制して開幕ローテーション入り。当初はウォーカー・ビューラー、フリオ・ウリアス、クレイトン・カーショウに次ぐ先発4~5番手という位置づけに過ぎなかったが、ここまで23試合に先発して16勝1敗、防御率2.10と素晴らしい成績を残している。16勝はジャスティン・バーランダー(アストロズ)、カイル・ライト(ブレーブス)と並ぶ両リーグ最多タイの数字であり、防御率2.10もリーグ1位。当然のようにオールスター・ゲームにも初選出された。

 ゴンソリンによると、前回登板のあとに右前腕の張りを感じたという。シーズン序盤にもそのような状態を経験したことがあり、そのときは数日で解消されたため楽観視していたが、1週間が経過しても違和感があり、ゴンソリンはマーク・プライアー投手コーチに連絡。プライアーは「少し休ませたほうがいい」と判断し、故障者リストに登録することが決定された。ゴンソリンは「今回の登板をスキップして15日間休むのがベストという結論に至った。2週間休めば大丈夫だと思う」と話している。

 ゴンソリンは今季ここまで128回1/3を投げ、メジャーでの自己最多(2021年の55回2/3)を大幅に更新している。デーブ・ロバーツ監督は「彼にとって明らかに未知の領域だ。その影響もあると思う」と大幅な投球イニング数の増加がゴンソリンの右前腕の状態に影響を与えている可能性を指摘。また、各投手の投球イニング数を考慮し、しばらくのあいだ6人制ローテーションを組む予定だったことも明らかにした。

 ドジャースはまもなくカーショウが戦列復帰するため、ウリアス、カーショウ、アンダーソン、アンドリュー・ヒーニー、ダスティン・メイの5人で先発ローテーションを組むことも可能だが、各投手の故障リスクも考慮して6人制ローテーションが採用される可能性もある。その場合、ゴンソリン復帰までのあいだはグローブ、ライアン・ペピオ、アンドレ・ジャクソンといった若手投手たちが代役を務めることになりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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