ツインズ・ゴードンが逆転満塁弾含む4打数2安打6打点の活躍 チームは6連敗のあとに5連勝

【レッドソックス5-10ツインズ】@ターゲット・フィールド

 ツインズは逆転された直後、1点を追う5回裏にニック・ゴードンの6号グランドスラムで再逆転に成功。その後も追加点を奪い、10対5で勝利してレッドソックス3連戦の勝ち越しを決めるとともに、連勝を5に伸ばした。ツインズ3番手のマイケル・フルマーが1回1/3を無安打無失点に抑える好リリーフで5勝目(5敗)をマーク。レッドソックス先発のカッター・クロフォードには6敗目(3勝)が記録された。

 初回にゴードンの2点タイムリー二塁打で先制したツインズは、2回裏にジェイク・ケイブが3号ソロを放ち、3点をリード。4回表に1点を返され、5回表にはトミー・ファムとザンダー・ボガーツのタイムリーなどで3点を奪われて逆転を許したが、5回裏にゴードンが6号グランドスラムを放ち、試合をひっくり返した。6回裏にゲーリー・サンチェスの13号ソロでリードを広げ、8対5と3点リードで迎えた8回裏には2本のタイムリーでダメ押し。10対5でレッドソックスを破った。

 地区優勝争いで首位ガーディアンズから1.5ゲーム差の2位につけているツインズは、オリオールズを破ったガーディアンズとの1.5ゲーム差をキープ。また、ワイルドカード争いでもレイズ、マリナーズ、ブルージェイズの上位3球団が揃って勝利するなかで、ワイルドカード圏内との3ゲーム差をキープし、オリオールズと並ぶ4位タイに浮上している。残り34試合、まだまだポストシーズン進出のチャンスは十分にありそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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