公式サイトによる最新のサイ・ヤング賞投票 トップはバーランダーとアルカンタラ、大谷はトップ5圏外

 日本時間9月1日、メジャーリーグ公式サイトはサイ・ヤング賞の最新の投票結果を発表した。43人の記者が投票に参加し、アメリカン・リーグはジャスティン・バーランダー(アストロズ)が37人から、ナショナル・リーグはサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)が42人から1位票を獲得。それぞれ圧倒的な支持を得た。なお、大谷翔平(エンゼルス)は前回の投票では1位票を1票だけ獲得していたが、今回は1位票を獲得できず。トータルの獲得ポイントでもトップ5圏外となっている。

 39歳のバーランダーは24試合に先発して152イニングを投げ、16勝3敗、防御率1.84、154奪三振をマーク。現在、右ふくらはぎを痛めて15日間の故障者リストに登録されているが、「最悪の事態は回避した」と報じられており、長期離脱は避けられる見込みだ。16勝と防御率1.84はともにリーグトップの数字。最短の15日間で戦列に復帰できるようであれば、キャリア3度目のサイ・ヤング賞に向けて「最有力候補」の立ち位置は変わらないだろう。

 バーランダーに1位票を投じなかった6人のうち、3人はシェーン・マクラナハン(レイズ)、残りの3人はディラン・シース(ホワイトソックス)に投票。獲得ポイントでもマクラナハンが2位、シースが3位にランクインした。4位はアレック・マノア(ブルージェイズ)、5位にはフランバー・バルデス(アストロズ)がランクインしている。

 26歳のアルカンタラは26試合に先発して185回2/3を投げ、12勝6敗、防御率2.13、167奪三振をマーク。メジャー最多の4完投を記録し、投球イニング数もメジャー最多の数字となっている。「量」だけでなく「質」の部分でも充実したシーズンを過ごしており、防御率2.13はリーグトップの数字。投球内容のわりに勝利数は伸び悩んでいるものの、「ナ・リーグのサイ・ヤング賞は彼のもの」と言われるように、「大本命」という位置づけに変化はない。

 アルカンタラに1位票を投じなかった1人はトニー・ゴンソリン(ドジャース)を選んだが、獲得ポイントではマックス・フリード(ブレーブス)がゴンソリンを上回った。2位フリード、3位ゴンソリンに続く4位と5位にはコービン・バーンズ(ブリュワーズ)とフリオ・ウリアス(ドジャース)がランクインしている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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