ブルージェイズ2連勝 菊池雄星はリリーフで2回1/3を投げて4安打5奪三振1失点、防御率5.32

【ブルージェイズ4-1パイレーツ】@PNCパーク

 ブルージェイズは1対1の同点で迎えた7回表に二死満塁のチャンスを迎え、ボー・ビシェットの3点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。このリードをリリーフ陣が守り抜き、4対1でパイレーツを破った。ブルージェイズ3番手のイミ・ガルシアが4勝目(4敗)、7番手のジョーダン・ロマノが29セーブ目をマーク。パイレーツ2番手のデュアン・アンダーウッドJr.には4敗目(1勝)が記録された。

 ブルペンゲームで試合に臨んだブルージェイズは、先発のトレバー・リチャーズが2イニングを無失点に抑えたものの、2番手の菊池雄星が3回裏一死1塁からオニール・クルーズにタイムリー三塁打を浴びて先制点を献上。しかし、直後の4回表に無死2・3塁のチャンスを作り、一死後、ライメル・タピアのサードゴロの間に同点とした。そのまま試合は終盤に突入し、7回表二死満塁からビシェットが走者一掃の3点タイムリー二塁打。これが決勝打となり、明日の最終戦を残してパイレーツ3連戦の勝ち越しを決めた。

 ブルージェイズの菊池は2番手として3回裏から登板。一死後にヒットを許し、続くクルーズに右中間を破るタイムリー三塁打を浴びて先制点を献上した。4回裏はヒット1本を許しながらも無失点。5回裏はヒットと四球で無死1・2塁のピンチを招き、クルーズを見逃し三振に仕留めたところで降板した。2回1/3を投げて被安打4、奪三振5、与四球1、失点1という内容で今季の防御率は5.32となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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