アストロズ快勝でエンゼルス3連戦に勝ち越し 大谷翔平は休養日で欠場、トラウト29号の1点だけ

【アストロズ9-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 アストロズは2回表に一挙5点を先制すると、7回表に2点を追加。8回裏にマイク・トラウトの29号ソロで1点を返されたものの、9回表にダメ押しの2点を奪い、9対1で快勝してエンゼルス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。アストロズ先発のホセ・ウルキディは7回4安打無失点の好投で13勝目(5敗)をマーク。エンゼルス先発のタッカー・デービッドソンは7回途中7安打7失点で5敗目(2勝)を喫した。

 アストロズは2回表にカイル・タッカーの23号2ラン、デービッド・ヘンスリーの2点タイムリー二塁打、ホセ・アルトゥーベのタイムリー二塁打で一挙5点を先制。先発のウルキディが好投を続けるなか、7回表にはアルトゥーベが23号2ランを放ち、リードを7点に広げた。1点を返された直後の9回表にはヨーダン・アルバレスがダメ押しの2点タイムリー。投打がしっかりと噛み合い、9対1で快勝した。

 エンゼルスは前日の試合で今季最多の111球を投げ、8回6安打1失点の好投を見せた大谷翔平が休養日で欠場。3回裏一死1・3塁のチャンスでトラウトとルイス・レンヒーフォが凡退して無得点に終わると、7回裏一死2・3塁の場面でもライアン・アギラーとチャド・ウォラックが連続三振を喫し、8回裏にトラウトの29号ソロで1点を返すのが精一杯だった。先発のデービッドソンは2回表に5点を失ったあと、4イニングを無安打に抑えたが、7回表一死2塁からアルトゥーベに被弾して降板。3番手のホセ・マルテも1回3安打2失点と打ち込まれた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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