マリナーズ惜敗で7連勝がストップ 勝率差でレイズに抜かれてワイルドカード争いの2位に後退

【ホワイトソックス3-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

 マリナーズは2点ビハインドの9回裏に1点を返して粘りを見せたものの、ホワイトソックスに2対3で惜敗。前日ワイルドカード争いの首位に浮上したばかりだったが、7連勝がストップし、勝率差でレイズに抜かれてワイルドカード争いの2位に後退した。ホワイトソックス先発のランス・リンが5勝目(5敗)、3番手のリアム・ヘンドリックスが30セーブ目をマーク。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは13敗目(10勝)を喫した。

 マリナーズ先発のゴンザレスは2回表にAJ・ポロックに11号先制ソロを被弾。2回裏にエイブラハム・トロのタイムリーで同点に追いついてもらったが、直後の3回表にはエルビス・アンドルスに11号勝ち越し2ランを被弾した。その後はホワイトソックス打線に得点を与えず、7回96球を投げて被安打4(うち被本塁打2)、奪三振3、与四球1、失点3とまずまずのピッチングを披露。しかし、ホワイトソックス先発のリンが7回89球を投げて被安打3、奪三振11、与四球1、失点1(自責点0)とそれを上回る快投を見せた。

 8連勝に向けて反撃したいマリナーズだったが、8回裏はセットアッパーのケンドール・グレイブマンの前に無得点。9回裏はクローザーのヘンドリックスに対し、先頭のミッチ・ハニガーのヒットから二死1・2塁のチャンスを作ってJ・P・クロフォードのタイムリーで1点を返したものの、最後は二死2・3塁から代打のアダム・フレイジャーが空振り三振に倒れ、2対3でホワイトソックスに敗れた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる