スーパースター2人の活躍でエンゼルス大勝 トラウト30号、大谷翔平は31号&32号でOPS.897に

【タイガース0-10エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスはマイク・トラウトが30号ソロを含む4打数3安打1打点、大谷翔平が31号2ランと32号ソロを含む5打数3安打3打点と2人のスーパースターが見事な活躍で打線を牽引。先発のホセ・スアレスも7回3安打無失点の好投を見せ、タイガースに10対0で大勝した。好投したスアレスは6勝目(6敗)をマーク。タイガース先発のタイラー・アレクサンダーは5回途中10安打7失点(自責点6)と打ち込まれ、9敗目(3勝)を喫した。

 初回にルイス・レンヒーフォのタイムリーなどで2点を先制したエンゼルスは、3回裏に大谷の31号2ランとテイラー・ウォードの犠飛で3点を追加して5点リードの展開に。5回裏にはトラウトの30号ソロとマット・ダフィーのタイムリー二塁打で2点を追加し、7対0と大量リードを奪った。7回裏に大谷の32号ソロとマックス・スタッシのタイムリーでリードを9点に広げると、8回裏にはライアン・アギラーがタイムリー。2ケタ得点に到達し、16安打10得点の猛攻でタイガースを圧倒した。

 大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、2本塁打を含む5打数3安打3打点の大活躍。二塁打、31号2ラン、ファーストライナー、32号ソロのあと、8回裏の第5打席は野手登板のコディ・クレメンス(名投手ロジャー・クレメンスの息子)と対戦して見逃し三振に倒れ、メジャー初奪三振を記録したボールをクレメンスが記念に持ち帰るシーンもあった。今季の打率は.270、OPSは.897へ上昇。32本塁打はヨーダン・アルバレス(アストロズ)を抜いてリーグ単独2位となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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