ジャイアンツが一発攻勢でドジャースに勝利 ヒーニーは4本塁打を浴びて6失点でノックアウト

【ジャイアンツ7-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

 ジャイアンツは2点ビハインドの3回表にルイス・ブリンソンの1号2ランとJ・D・デービスの9号ソロで逆転に成功。その後も一発攻勢で追加点を奪い、首位独走中のドジャースを7対4で破った。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは12勝目(8敗)、4番手のカミロ・ドバルは20セーブ目をマーク。ドジャース先発のアンドリュー・ヒーニーは4本のアーチを浴び、6回途中6安打6失点で2敗目(2勝)を喫した。

 2年ぶりの地区優勝へのマジックナンバーを9としているドジャースは、1回裏にフレディ・フリーマンの17号2ランで先制。しかし、ジャイアンツは3回表にブリンソンが1号同点2ラン、デービスが9号勝ち越しソロを放って試合をひっくり返し、4回表にはタイロ・エストラーダの12号ソロとデービッド・ビヤーの2号2ランでリードを4点に広げた。

 ドジャースは4回裏にジョーイ・ギャロのタイムリー二塁打で1点を返し、7回裏にはオースティン・バーンズの7号ソロで2点差に詰め寄ったが、ジャイアンツは9回表にブリンソンがこの試合2本目のアーチとなる2号ソロを放ってダメ押し(1試合2本塁打はキャリア4度目)。最後はクローザーのドバルが締めくくった。なお、ジャイアンツに敗れたドジャースだが、2位パドレスがダイヤモンドバックスに敗れたため、地区優勝へのマジックナンバーは1つ減って8となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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