エンゼルスが延長10回サヨナラ勝ち トラウト3戦連発の先制弾、大谷翔平は4打数0安打1三振

【タイガース4-5xエンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは10回表にハビアー・バイエズのタイムリーで勝ち越されたものの、10回裏にバイエズの悪送球で同点に追いつき、最後はマグネウリス・シエラがスクイズ(記録はバント安打)を決めてサヨナラ勝ち。5対4でタイガースを破り、明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。エンゼルス5番手のライアン・テペラが4勝目(2敗)をマーク。タイガース4番手のアンドリュー・チェイフィンに3敗目(1勝)が記録された。

 初回にマイク・トラウトの3試合連続アーチとなる31号ソロで先制したエンゼルスは、2回裏にマイク・フォードの3号ソロ、ジョー・アデルの7号ソロと二者連続アーチが飛び出して3点をリード。しかし、4回表にスペンサー・トーケルソンのタイムリーで1点を返されると、6回表と8回表にバイエズのサードゴロの間に1点ずつを奪われ、3対3の同点に追いつかれた。10回表にはバイエズのライト前タイムリーで勝ち越されたが、10回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。タイガースの守備のミスにも助けられた。

 エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席はレフトライナー、3回裏二死走者なしの第2打席は空振り三振、6回裏一死走者なしの第3打席はライトフライ、9回裏一死走者なしの第4打席はレフトフライに倒れ、4打数0安打1三振に終わった。今季の打率は.267、OPSは.891となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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