トラウトがボンズ父の球団記録に並ぶ5試合連発もエンゼルス逆転負け 大谷翔平は4打数1安打

【エンゼルス3-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

 エンゼルスは6回表にマイク・トラウトの5試合連発となる33号2ランで先制したものの、リリーフ陣が崩れて逆転負け。アストロズ3連戦の初戦を3対4で落とした。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は7回4安打2失点の好投で3勝目(1敗)、3番手のライアン・プレスリーが26セーブ目をマーク。エンゼルス3番手のアンドリュー・ワンツに今季初黒星(2勝)が記録された。

 エンゼルスは故障者リストから復帰したマイケル・ロレンゼンが力投するなか、6回表にトラウトの33号2ランで先制。トラウトはこれでキャリアハイを更新する5試合連続アーチとなり、1977年のボビー・ボンズによる球団記録に並んだ。ロレンゼンは6回裏にジェレミー・ペーニャの17号ソロで1点を失ったものの、6回途中3安打1失点の力投。しかし、3番手のワンツが7回裏にチャス・マコーミックに13号逆転2ランを浴び、8回裏には4番手のホセ・マルテが押し出し四球で4点目を失った。9回表にテイラー・ウォードの18号ソロで1点差としたが、3対4で敗れた。

 エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回表二死走者なしの第1打席は空振り三振、4回表一死走者なしの第2打席はレフトへの二塁打、6回表一死走者なしの第3打席はセカンドゴロ、9回表先頭の第4打席もセカンドゴロで4打数1安打1三振だった。今季の打率は.267、OPSは.891となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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