ワンダー・フランコ復帰のレイズがヤンキースを破って3.5ゲーム差に ジャッジは2安打もノーアーチ

【レイズ4-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 レイズは故障者リストから復帰したワンダー・フランコがいきなり5打数3安打2打点の活躍。デレック・ジーターの殿堂入りセレモニーが開催された試合でヤンキースを破り、3.5ゲーム差に接近した。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンは10個の三振を奪い、6回6安打無失点の快投で10勝目(4敗)をマーク。5番手のショーン・アームストロングが2セーブ目を挙げ、ヤンキース先発のフランキー・モンタスは12敗目(5勝)を喫した。

 初回にランディ・アロザレーナのタイムリー二塁打で先制したレイズは、4回表にフランコの2点タイムリー二塁打、アロザレーナのタイムリー二塁打で3点を追加。フランコは戦列復帰初戦で2本の二塁打を放つなど、5打数3安打2打点の活躍でレイズ打線を牽引した。7回裏にアーロン・ジャッジのタイムリーで1点を返され、9回裏にはカイル・ヒガシオカの8号ソロで2点差に詰め寄られたが、4対2で勝利。首位攻防3連戦の初戦を制し、ヤンキースとのゲーム差を3.5に縮めることに成功した。

 大谷翔平(エンゼルス)とのMVP争いが注目されるジャッジは「1番・センター」でスタメン出場し、空振り三振、レフトへのヒット、空振り三振、レフトへのタイムリーヒット、四球で4打数2安打1打点。本塁打こそ生まれなかったが、打率を.304に上げ、OPSは1.092となっている。ヤンキースは139試合を消化。現在55本塁打のジャッジはシーズン64本塁打ペースだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる