エンゼルス・トラウトが球団新の6戦連発 大谷翔平は右手指のマメで降板も5回1失点で12勝目

【エンゼルス6-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

 エンゼルスはマイク・トラウトの34号3ランなどで2回表に一挙4点を勝ち越し。先発の大谷翔平が右手人差し指のマメ(球団発表による)により5回79球6安打1失点で降板したものの、2番手のジミー・ハーゲットが2回2/3を無安打無失点に抑える好リリーフを見せ、6対1で勝利した。大谷は早期降板となったが、12勝目(8敗、防御率2.55)をマーク。アストロズ先発のホセ・ウルキディに6敗目(13勝)が記録された。

 1回表にテイラー・ウォードのタイムリー内野安打で先制したエンゼルスは、1回裏に右翼ウォードのエラーがあって1対1の同点に追いつかれたが、2回表にトラウトが球団新記録の6試合連発となる34号3ランを放つなど、一挙4点を勝ち越し。5回表にはマイク・フォードのタイムリー二塁打でリードを5点に広げた。大谷が降板したあと、2番手のハーゲットと3番手のホセ・キハダが合計4イニングを無失点に抑える好リリーフ。アメリカン・リーグ最高勝率のアストロズを6対1で破った。

 投手として自己最速の101.4マイルを計測した大谷は、打者として「3番・DH」でスタメン出場。第1打席はセンターフライ、第2打席もセンターフライ、第3打席はセカンドゴロ、第4打席は見逃し三振に倒れ、9回表の第5打席は代打ジョー・アデルを送られて交代した。4打数0安打1三振で今季の打率は.265、OPSは.884となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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