ブルージェイズ打線爆発 レンジャーズ・有原航平4回途中12安打11失点でノックアウトされ3敗目

【ブルージェイズ11-7レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

 ブルージェイズは立ち上がりからレンジャーズ先発の有原航平に猛攻を浴びせ、4回までに大量11得点。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、11対7でレンジャーズを破り、ワイルドカード争い首位のレイズとのゲーム差を0.5に縮めた。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンが12勝目(9敗)、5番手のティム・メイザが今季初セーブをマーク。めった打ちを食らった有原は3敗目(1勝)を喫した。

 ブルージェイズは1回表に一死2・3塁のチャンスを作り、アレハンドロ・カークのタイムリー二塁打で2点を先制。さらに二死満塁とし、サンティアゴ・エスピナルのタイムリーで2点を追加した。1回裏にアドリス・ガルシアの23号3ランで1点差とされたが、3回表にエスピナルのタイムリー二塁打、ライメル・タピアの6号3ラン、ボー・ビシェットのタイムリー二塁打で一挙5得点。4回表にもダニー・ジャンセンの12号2ランで追加点を奪い、有原を4回途中12安打11失点でノックアウトした。

 6回裏一死2塁からサム・ハフに2号2ランを浴びたところでゴーズマンが降板し、2番手のザック・ポップもババ・トンプソンのタイムリー二塁打とセミエンのタイムリーで2点を失ったが、7回以降は3番手のアンソニー・バース、4番手のアダム・シンバー、そして5番手のメイザとつなぎ、11対7で逃げ切った。

 先発のチャンスをもらった有原だったが、99球を投げて3回0/3を被安打12(うち被本塁打2)、奪三振1、与四球5、失点11という内容。今季の防御率は大幅に悪化して9.45となった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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