ブレーブス8連勝ストップでナ東部地区2位に後退 カービーらマリナーズ投手陣を攻略できず

【ブレーブス1-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

 8連勝でメッツを抜いてナショナル・リーグ東部地区の単独首位に浮上したブレーブスは、先発のジョージ・カービーをはじめとするマリナーズ投手陣の前に打線がわずか3安打1得点と沈黙。1対3で敗れて8連勝がストップし、地区2位に後退した。マリナーズ先発のカービーは7回途中3安打1失点(自責点0)の快投で7勝目(3敗)をマーク。4番手のポール・シーウォルドが19セーブ目を挙げ、ブレーブス先発のマックス・フリードに6敗目(13勝)が記録された。

 フリードとカービーの両先発の好投により、4回まで両軍無得点という投手戦になった一戦は、5回裏にマリナーズが伏兵サム・ハガーティの5号ソロで先制。6回裏にはエウヘニオ・スアレスが28号ソロを放ち、好投手フリードから2点を奪うことに成功した。マリナーズ先発のカービーは7回表にエラー絡みで無死1・3塁のピンチを招き、マウンドを降りたものの、3回から6回にかけて打者12人を連続でアウトにする快投を披露。2番手のアンドレス・ムニョスは無死1・3塁のピンチでリリーフしたが、最少失点の1点で切り抜けた。

 マリナーズは7回裏にブレーブス2番手のジェシー・チャベスからフリオ・ロドリゲスのタイムリー二塁打で貴重な追加点をゲット。首位キープに向けて反撃したいブレーブスだったが、8回表はマリナーズ3番手のエリック・スワンソン、9回表は4番手のシーウォルドの前に三者凡退に終わり、1対3で敗れた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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