カブスがメッツを破る 新人・アサッドがメジャー初勝利、鈴木誠也は4打数2安打で打率.263

【カブス5-2メッツ】@シティ・フィールド

 カブスはメジャー4度目の先発登板(他にリリーフ1試合)となった新人右腕ハビアー・アサッドがメッツ打線を相手に6回5安打1失点の好投を披露。打線もメッツ先発のクリス・バシットから4回までに5点を先制してアサッドを援護し、メッツを5対2で破った。好投したアサッドは嬉しいメジャー初勝利(1敗)、カブス4番手のブランドン・ヒューズは5セーブ目をマーク。4回途中ノックアウトのバシットは8敗目(13勝)を喫した。

 2回表にラファエル・オルテガの7号ソロで先制したカブスは、3回表にザック・マキンストリーが3号2ランを放ち、3点をリード。4回表にはオルテガとアルフォンゾ・リバスのタイムリーでさらに2点を追加し、リードを5点に広げた。先発のアサッドは4回裏にジェームス・マッキャンのタイムリーで1点を失ったものの、6回5安打1失点の好投。9回裏にフランシスコ・リンドーアの23号ソロで3点差となったが、5対2で勝利し、アサッドに記念すべきメジャー初勝利が記録された。

 カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場。ライトライナー、センターへのヒット、セカンドゴロ、ライトへのヒットで4打数2安打を記録し、今季の打率は.263、OPSは.769となった。9月はここまで10試合に出場して打率.308、3本塁打、5打点、OPS.905の好成績を残しており、いい形でメジャー1年目のシーズンを終えるためにも、この好調を維持したいところだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる