ドジャースがジャイアンツ3連戦をスイープ ライバルに15勝4敗と大きく勝ち越し 101勝目で貯金57

【ドジャース4-3ジャイアンツ】延長10回タイブレーク@オラクル・パーク

 ドジャースは1点リードの8回裏にJ・D・デービスのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたものの、10回表に2点を勝ち越し。10回裏のジャイアンツの反撃を1点に抑え、4対3で延長戦を制して敵地での3連戦をスイープした。ドジャース6番手のクレイグ・キンブレルが5勝目(6敗)、8番手のジャスティン・ブルールがメジャー初セーブをマーク。ジャイアンツ5番手のジョン・ブレビアに2敗目(6勝)が記録された。

 前日の試合でシーズン100勝に到達したドジャースは、4回表にジャスティン・ターナーのタイムリー二塁打で先制。5回裏に遊撃トレイ・ターナーのタイムリーエラー(悪送球)で同点とされたが、直後の6回表にフレディ・フリーマンのタイムリーで勝ち越しに成功した。リリーフ陣がリードを守れず、8回裏に2対2の同点に追いつかれたが、10回表にムーキー・ベッツのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し。その裏のジャイアンツの攻撃をウィルマー・フローレスのタイムリーによる1点のみにとどめ、4対3で逃げ切った。

 ドジャースはこれで今季101勝目をマーク。貯金は57に増え、球団記録のシーズン106勝(2019年と2021年)まであと5勝に迫った。ライバルのジャイアンツには15勝4敗と大きく勝ち越し。ジャイアンツ戦の勝率.789は1899年に.833(10勝2敗)を記録したとき以来の好成績だという。また、145試合目を終えた時点の得失点差+329はメジャー史上4番目(1900年以降)という大記録となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる