マリナーズ大勝でエンゼルス4連戦の被スイープ回避 大谷翔平は4打数2安打で打率.268、OPS.894
2022.09.20

【マリナーズ9-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
前日の敗戦で今季のエンゼルス戦のカード負け越しが決まってしまったマリナーズは、3番タイ・フランスが4打数2安打4打点、4番カルロス・サンタナが5打数2安打5打点の活躍。2人でチームの全打点を稼いで9対1の大勝へ導き、エンゼルス4連戦の被スイープを回避した。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは6回4安打11奪三振1失点の好投で13勝目(6敗)をマーク。エンゼルス先発のホセ・スアレスに8敗目(6勝)が記録された。
初回にフランスのタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、5回表にサンタナが18号グランドスラムを放ち、5点をリード。6回裏にテイラー・ウォードの犠飛で1点を返されたものの、7回表にフランスが20号3ランを放ち、エンゼルスを突き放した。9回表にはサンタナがこの試合2本目のアーチとなる19号ソロを放ってダメ押し。先発のギルバートをはじめとする投手陣は4人のリレーでエンゼルス打線を1得点に封じた。
エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席は空振り三振、4回裏先頭の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回裏一死走者なしの第3打席でレフトへの二塁打、8回裏一死1塁の第4打席でセンターへのヒットを放ち、4打数2安打2三振だった。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打率は.268、OPSは.894となっている。
なお、エンゼルスは今日の敗戦によってポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。
引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media