マリナーズ大勝でエンゼルス4連戦の被スイープ回避 大谷翔平は4打数2安打で打率.268、OPS.894

【マリナーズ9-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 前日の敗戦で今季のエンゼルス戦のカード負け越しが決まってしまったマリナーズは、3番タイ・フランスが4打数2安打4打点、4番カルロス・サンタナが5打数2安打5打点の活躍。2人でチームの全打点を稼いで9対1の大勝へ導き、エンゼルス4連戦の被スイープを回避した。マリナーズ先発のローガン・ギルバートは6回4安打11奪三振1失点の好投で13勝目(6敗)をマーク。エンゼルス先発のホセ・スアレスに8敗目(6勝)が記録された。

 初回にフランスのタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、5回表にサンタナが18号グランドスラムを放ち、5点をリード。6回裏にテイラー・ウォードの犠飛で1点を返されたものの、7回表にフランスが20号3ランを放ち、エンゼルスを突き放した。9回表にはサンタナがこの試合2本目のアーチとなる19号ソロを放ってダメ押し。先発のギルバートをはじめとする投手陣は4人のリレーでエンゼルス打線を1得点に封じた。

 エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席は空振り三振、4回裏先頭の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回裏一死走者なしの第3打席でレフトへの二塁打、8回裏一死1塁の第4打席でセンターへのヒットを放ち、4打数2安打2三振だった。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打率は.268、OPSは.894となっている。

 なお、エンゼルスは今日の敗戦によってポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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