エンゼルスが1点差の接戦を制す 大谷翔平は4打数2安打も14試合連続ノーアーチ、打率.273、OPS.890

【アスレチックス3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 エンゼルスは3対3の同点で迎えた8回裏に一死2塁のチャンスを作り、ジョー・アデルがレフト前へのタイムリーを放って勝ち越しに成功。9回表を4番手のジミー・ハーゲットが三者凡退に抑え、4対3でアスレチックスとの接戦を制した。エンゼルス3番手のライアン・テペラが5勝目(3敗)をマークし、ハーゲットは7セーブ目。アスレチックス3番手のA・J・パクに3敗目(3勝)が記録された。

 2回表にクリスチャン・パチェのタイムリーとニック・アレンの2点タイムリー二塁打で3点を先制されたエンゼルスは、直後の2回裏にすぐさま反撃。連打で無死1・3塁のチャンスを作ってマット・サイスのタイムリーで1点を返すと、一死後にリバン・ソトの犠飛とルイス・レンヒーフォのタイムリーで3対3の同点に追いついた。試合はそのまま終盤に突入し、エンゼルスは8回裏にアデルのタイムリーで勝ち越しに成功。今季のアスレチックス戦は10勝4敗となり、5試合を残してカード勝ち越しが決まった。

 エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。第1打席であと少しで本塁打というレフトへの二塁打、第2打席でレフトへのヒットを放ち、マルチ安打を記録したが、第3打席はファーストゴロ、第4打席は空振り三振に倒れ、これで14試合連続ノーアーチとなった。4打数2安打で自己最長の12試合連続安打となり、今季の打率は.273、OPSは.890となっている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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