ガーディアンズが投手戦を制して先勝 ホセ・ラミレスの逆転2ランが決勝点に レイズは黒星発進

ワイルドカード・シリーズ第1戦【レイズ1-2ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

 ガーディアンズ(中部地区1位・第3シード)は1点を先制された直後の6回裏にホセ・ラミレスの2ランで逆転に成功。先発のシェーン・ビーバーが8回途中まで3安打1失点の好投を見せ、レイズ(東部地区3位・第6シード)とのワイルドカード・シリーズの初戦を制した。勝利投手はビーバー、敗戦投手はレイズ先発のシェーン・マクラナハン。ガーディアンズ2番手のエマニュエル・クラセにセーブが記録された。

 2020年サイ・ヤング賞のビーバーと今年のオールスター・ゲームで先発投手を務めたマクラナハンという好投手同士の投げ合いとなった一戦は予想通りの投手戦となり、5回まで両軍とも無得点。6回表一死から伏兵ホセ・シリのソロ本塁打でレイズが先制したものの、ガーディアンズは直後の6回裏一死からアメッド・ロサリオがヒットで出塁し、主砲ラミレスの2ランで逆転した。

 好投を続けていたビーバーは8回表二死からアイザック・パレイデスにヒットを許したところで降板。ガーディアンズのテリー・フランコーナ監督はセットアッパーを挟まずに守護神クラセを投入し、クラセは打者4人をパーフェクトに封じて試合を締めくくった。

 ビーバーは8回途中まで99球を投げて被安打3(うち被本塁打1)、奪三振8、与四球1、失点1の快投。マクラナハンも7回7安打2失点と力投したが、ラミレスの一発に泣いた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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