ヤンキースがガーディアンズとの地区シリーズ初戦を制す ベイダー同点アーチ、リゾも2ラン放つ

地区シリーズ第1戦【ガーディアンズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 アメリカン・リーグ東部地区を制したヤンキースは今日からガーディアンズとの地区シリーズがスタート。その初戦は3回裏にハリソン・ベイダーが同点ソロ、6回裏にアンソニー・リゾがリードを広げる2ランを放ち、先発のゲリット・コールの好投もあって4対1で勝利した。7回途中4安打1失点のコールが勝利投手。ガーディアンズ先発のカル・クアントリルは2本塁打を浴び、敗戦投手となった。

 3回表にスティーブン・クワンのソロ本塁打で先制されたヤンキースは、直後の一死満塁のピンチをコールが切り抜けると、3回裏一死からベイダーが左中間へのソロ本塁打を放って同点。5回裏にはジョシュ・ドナルドソンがライトへの大飛球を本塁打と勘違いしてオーバーランし、走塁死する珍プレーがあったものの、その直後に一死3塁のチャンスを作り、ホセ・トレビーノの犠飛で勝ち越しに成功した。

 1点リードで迎えた6回裏は無死3塁からリゾが右中間へ2ランを放ち、3点をリードする展開に。コールは球数が100球を超えたところでマウンドを降り、2番手のジョナサン・ロアイシガ、3番手のワンディ・ペラルタ、4番手のクレイ・ホームズが無失点リレーで3点のリードを守り抜いた。

 注目のアーロン・ジャッジは3打数ノーヒット。6回裏に四球からの盗塁でチャンスメイクし、リゾの一発を呼び込んだが、3三振を喫するなどトータルでは今一つのパフォーマンスだった。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

目次
閉じる