ドジャースが先行逃げ切りでパドレスとの地区シリーズ初戦を制す トレイ・ターナー初回に先制ソロ

地区シリーズ第1戦【パドレス3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

 2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すドジャースは、今日からパドレスとの地区シリーズがスタート。その初戦は3回までに5点を先行し、パドレスの反撃を5回表の3点のみに抑えて5対3で勝利した。ドジャース先発のフリオ・ウリアスが5回4安打3失点で勝利投手となり、5番手のクリス・マーティンがセーブを記録。パドレス先発のマイク・クレビンジャーは3回途中でノックアウトされ、敗戦投手となった。

 ドジャースは1回裏一死からトレイ・ターナーのソロ本塁打で先制。二死後、ウィル・スミスが二塁打でチャンスを作り、マックス・マンシーのタイムリーで2点目を奪った。2回裏は三者凡退に終わったが、3回裏先頭のトレイ・ターナーが二塁打でチャンスメイクし、一死後にスミスのタイムリー二塁打で3点目。さらに二死1・2塁からギャビン・ラックスにもタイムリー二塁打が飛び出し、パドレスの守備のミスもあってリードを5点に広げた。

 4回まで無失点に抑えていたウリアスは、5回表先頭のウィル・マイヤーズにソロ本塁打を被弾。さらに無死2・3塁のピンチを招き、オースティン・ノラの犠飛などで2点を返された。2点リードの状況でドジャースは6回から継投に入り、エバン・フィリップス、アレックス・ベシア、ブルスダー・グラテロル、そしてマーティンと4人のリリーバーが無失点リレー。5対3で逃げ切り、地区シリーズ初戦を制した。

 なお、明日の第2戦はダルビッシュ有(パドレス)とクレイトン・カーショウ(ドジャース)の投げ合いが予定されている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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