パドレスが1勝1敗のタイに持ち込む ダルビッシュ粘投で勝利投手、ソロ3本被弾も6回途中3失点

地区シリーズ第2戦【パドレス5-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

 初戦を落としたパドレスは、3対3の同点で迎えた6回表にジュリクソン・プロファーのタイムリーで勝ち越しに成功し、8回表にはジェイク・クロネンワースが貴重な追加点となるソロ本塁打。5対3でドジャースを破り、地区シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。パドレス先発のダルビッシュ有が6回途中7安打3失点で勝利投手となり、4番手のジョシュ・ヘイダーがセーブを記録。ドジャース2番手のブルスダー・グラテロルが敗戦投手となった。

 パドレスがダルビッシュ、ドジャースがクレイトン・カーショウの先発で始まった一戦は、1回表にマニー・マチャドのソロ本塁打でパドレスが先制。ドジャースは1回裏にフレディ・フリーマン、2回裏にマックス・マンシーがソロ本塁打を放ち、試合をひっくり返した。しかし、パドレスは3回表にマチャドのタイムリー二塁打で同点とし、クロネンワースのファーストゴロの間に勝ち越し。ところが、3回裏にダルビッシュがトレイ・ターナーにソロ本塁打を浴び、3対3の同点に追いつかれた。

 パドレスは6回表に一死1・2塁のチャンスを迎え、プロファーのタイムリーで勝ち越しに成功。ダルビッシュは6回裏無死1・3塁でマウンドを降りたが、2番手のロベルト・スアレスが空振り三振とセカンドゴロ併殺打でピンチを切り抜けた。スアレスは7回裏二死満塁のピンチも抑え、パドレスは8回表にクロネンワースのソロ本塁打で貴重な追加点をゲット。最後はクローザーのヘイダーが締めくくり、随所に両軍の好プレーが飛び出した接戦をパドレスが制した。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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