ドジャースの右腕・トライネンが右肩手術 2023年シーズン全休の可能性も 来季は年俸800万ドル

 日本時間11月12日、ドジャースは救援右腕ブレイク・トライネンが右肩関節唇と腱板の修復手術を受けたことを発表した。通常、これらの手術からの戦列復帰には約10ヶ月を要するため、トライネンは来季の終盤戦で復帰できる可能性がある。ただし、ドジャースが無理に急いで復帰させないことを選択した場合、トライネンは2023年シーズンを全休する可能性も出てきた。ドジャースは今年5月の時点で来季の年俸800万ドルのオプションを行使。このとき、2024年の契約として条件付きのオプションが設けられている。

 現在34歳のトライネンはドジャース3年目となった今季、5試合に登板して1勝1敗、1ホールド、防御率1.80を記録。5月上旬に右肩の故障で戦列を離れ、その時点で手術という選択肢が用意され、手術を受けることを推奨されていたものの、トライネンは手術を受けずにシーズン中の戦列復帰を目指すことを選択した。その後、9月上旬に戦列復帰を果たしたものの、2試合に登板しただけで故障者リストに逆戻り。ポストシーズンではパドレスとの地区シリーズで1試合だけ登板したが、結局オフシーズンに入って手術を受けることを決断した。

 トライネンはアスレチックス時代の2018年に9勝2敗38セーブ、防御率0.78という素晴らしい成績を残した実績があり、ドジャース移籍1年目の2020年は60試合制の短縮シーズンながらも27試合に登板し、3勝3敗1セーブ、9ホールド、防御率3.86をマーク。翌2021年には72試合に登板して6勝5敗7セーブ、32ホールド、防御率1.99の好成績を残し、ブルペンの中心的存在となっていた。今季に続いて来季もトライネンがほとんど稼働できないのはドジャースにとって痛手となる。

 ドジャースのブルペンは今オフ、クレイグ・キンブレル、トミー・ケインリー、クリス・マーティンがFAとなっているが、ケインリーとマーティンは再契約の可能性があるとみられる。このほか、イェンシー・アルモンテ、エバン・フィリップス、ブルスダー・グラテロル、アレックス・ベシア、ケイレブ・ファーガソンらが中心となり、故障で長期離脱していたダニエル・ハドソンとビクター・ゴンザレスの戦列復帰も期待されている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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