39歳のバーランダー サイ・ヤング賞なら史上4番目の高齢記録に 最年長受賞者は2004年クレメンス

 今季のサイ・ヤング賞の受賞者は日本時間11月17日に発表される予定となっている。すでにファイナリスト(各リーグ3名)は発表されており、そのうちの1人がトミー・ジョン手術からの完全復活を遂げ、最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いたジャスティン・バーランダー(アストロズ)だ。バーランダーはレギュラーシーズン最終日の時点で39歳227日。メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、もしバーランダーがサイ・ヤング賞を受賞すると、史上4番目の高齢記録になるという。

 バーランダーはトミー・ジョン手術を受けた影響で2021年シーズンを全休。戦列復帰した今季は中5日以上の登板が大半だったものの、28試合に先発して175イニングを投げ、18勝4敗、防御率1.75、185奪三振という素晴らしい成績を残した。ア・リーグのサイ・ヤング賞のファイナリストはバーランダー、ディラン・シース(ホワイトソックス)、アレック・マノア(ブルージェイズ)という顔ぶれだが、バーランダーが2011年、2019年に続いてキャリア3度目の受賞となることが有力視されている。

 過去のサイ・ヤング賞の受賞者のうち、レギュラーシーズン最終日の時点で最も高齢だったのは2004年のロジャー・クレメンス(アストロズ)。この年のクレメンスは33先発で214回1/3を投げ、18勝4敗、防御率2.98、218奪三振の好成績でキャリア7度目(メジャー記録)のサイ・ヤング賞を受賞した(42歳60日)。クレメンスはヤンキース時代の2001年にも39歳46日で受賞(キャリア6度目)しており、これは現時点で史上4番目の高齢記録となっている。

 クレメンス以外では、1978年のゲイロード・ペリー(パドレス)が40歳17日、1959年のアーリー・ウィン(ホワイトソックス)が39歳267日、2002年のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス)が39歳19日でサイ・ヤング賞を受賞。よって、今季バーランダーが受賞した場合、クレメンス、ペリー、ウィンに次ぐ史上4番手の高齢記録になるというわけだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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