アストロズが救援右腕モンテロと再契約へ 3年3450万ドルとの報道 今季71試合で防御率2.37の活躍

 アストロズが自軍からフリーエージェント(FA)となった救援右腕ラファエル・モンテロと3年3450万ドルで再契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。「ESPN」のジェフ・パッサン記者が第一報を伝え、メジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシ記者なども関係者の話として報じた。今季のモンテロはセットアッパーだけでなく、守護神ライアン・プレスリーの離脱時には代役クローザーも務め、ブルペンの柱として活躍。そのモンテロをワールドシリーズ制覇を成し遂げた王者アストロズは手放さなかった。

 現在32歳のモンテロは、今季71試合に登板して68回1/3を投げ、5勝2敗14セーブ、23ホールド、防御率2.37、73奪三振の好成績をマーク。自身初のポストシーズンでも10試合に登板してわずか2失点、1勝0敗、4ホールド、防御率1.93と好投し、アストロズのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。メッツ時代にはトップ・プロスペクトとして期待されながらも先発投手として大成できず、2021年はマリナーズとアストロズで合計44試合に登板して防御率6.39に終わっていたが、かつての有望株がついにその才能を開花させたシーズンとなった。

 モンテロの残留が決まったことにより、アストロズのブルペンは今季とほぼ同じ顔ぶれで2023年シーズンを迎えることになる。今季はチーム救援防御率2.80をマークし、これはメジャートップの数字。さらに、ポストシーズンではブルペン全体で合計54回1/3を投げ、防御率0.83という驚異的な数字を残した。これはポストシーズン史上1位の数字だった(ブルペン合計35イニング以上)。防御率だけでなく、WHIP0.75、被打率.126、被出塁率.215、被長打率.208もポストシーズン史上1位。プレスリー、モンテロ、ブライアン・アブレイユ、ヘクター・ネリス、ライン・スタネックらが名を連ねるアストロズの強力ブルペンは、来季もチームの大きな武器となりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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