サイ・ヤング賞を3度以上は過去10人 過去2度受賞のバーランダーは今季受賞なら11人目の快挙に

 今季のサイ・ヤング賞の受賞者は日本時間11月17日に発表される。ナショナル・リーグはサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)の受賞が確実視されており、アメリカン・リーグの最有力候補と言われているのはジャスティン・バーランダー(アストロズ)だ。バーランダーは過去に2度(2011年と2019年)サイ・ヤング賞を受賞しており、今季受賞すれば3度目。サイ・ヤング賞を3度以上受賞している投手は過去10人おり、バーランダーが仲間入りすれば史上11人目の快挙ということになる。

 サイ・ヤング賞を3度以上受賞しているのは、ロジャー・クレメンス(7度)、ランディ・ジョンソン(5度)、グレッグ・マダックス(4度)、スティーブ・カールトン(4度)、マックス・シャーザー(3度)、クレイトン・カーショウ(3度)、ペドロ・マルティネス(3度)、ジム・パーマー(3度)、トム・シーバー(3度)、サンディ・コーファックス(3度)の10人。現役のシャーザーとカーショウ、ステロイド疑惑のあるクレメンスを除く7人はいずれもアメリカ野球殿堂入りを果たしている。

 2度受賞したのは、バーランダーのほかに、ジェイコブ・デグロム、コリー・クルーバー、ロイ・ハラデイ、ティム・リンスカム、ヨハン・サンタナ、トム・グラビン、ブレット・セイバーヘイゲン、ゲイロード・ペリー、ボブ・ギブソン、デニー・マクレーンという顔ぶれ。殿堂入り投手もいれば、リンスカムやマクレーンのように全盛期が短かった投手も含まれている。

 今季のバーランダーは、39歳にしてトミー・ジョン手術から完全復活を遂げ、28先発で175イニングを投げて18勝4敗、防御率1.75、185奪三振の好成績をマーク。最多勝と最優秀防御率の二冠を獲得した。通算244勝、3198奪三振、サイ・ヤング賞2度といった実績から将来の殿堂入りが確実視されているが、3度目の受賞となれば、殿堂入りはより一層、確実なものとなりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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