ウルシェラをエンゼルスへ放出したツインズ 穴埋めとしてレッズとのトレードでファーマーを獲得

 正三塁手ジオ・ウルシェラをエンゼルスへトレードしたツインズは、早速その穴を埋めることに成功したようだ。メジャーリーグ公式サイトが関係者から得た情報によると、ツインズはレッズとのトレードでカイル・ファーマーを獲得。ここ2年間、レッズでレギュラーとして2ケタ本塁打を記録した内野手がチームに加わることになった。来季年俸予想額は、ウルシェラが920万ドルだったのに対し、ファーマーは590万ドル。選手のクオリティをそれほど落とさず、サラリーを下げることに成功した。

 現在32歳のファーマーは、もともとはドジャースで控え捕手を務めていた選手。レッズ移籍後は捕手ではなく内野手としての出場が多くなり、2021年には正遊撃手不在のチーム状況のなかでレギュラー定着を果たし、打率.263、16本塁打、63打点、OPS.732とキャリアハイの成績をマークした。今季は遊撃と三塁を兼任しつつ145試合に出場し、打率.255、14本塁打、78打点、OPS.701を記録。遊撃と三塁のほか、二塁、一塁、捕手、左翼での出場経験もあるため、便利屋としても重宝しそうだ。

 来季のツインズの内野陣は、一塁に首位打者ルイス・アライズ、二塁にホルヘ・ポランコ、三塁にホセ・ミランダが入ることが予想されており、ファーマーはレッズ時代同様に遊撃手としての出場機会が多くなりそうだ。もしツインズが遊撃手を補強した場合、ファーマーはユーティリティの役割を担うことになるだろう。

 ツインズはファーマー獲得の対価として、マイナー右腕のケーシー・レグミナをレッズへ放出するという。レグミナはゴンザガ大学から2019年ドラフト8巡目(全体239位)指名でツインズに入団した25歳の右腕。今季はマイナーA+級とAA級で合計33試合(うち16先発)に登板して86回1/3を投げ、2勝6敗3セーブ、2ホールド、防御率4.80、92奪三振という成績を残している。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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