今季13年ぶりリーグ優勝のフィリーズ ドンブロウスキー編成本部長との契約を2027年まで延長

 日本時間11月23日、今季13年ぶりのリーグ優勝を果たしたフィリーズは、デーブ・ドンブロウスキー編成本部長との契約を2027年まで延長したことを発表した。現在66歳のドンブロウスキーは、2022年12月に2024年までの4年契約でフィリーズの編成本部長に就任。4年間の総額は2000万ドルと言われている。その4年契約があと2年残っているものの、フィリーズはドンブロウスキーとの契約を3年延長。よって、ドンブロウスキーは来季からあと5年、2027年シーズンまで編成本部長を務めることになった。

 今季のフィリーズはユニバーサルDHやポストシーズン出場枠拡大といった新ルールの恩恵を受け、ナショナル・リーグの第6シードでポストシーズンに進出。フィリーズがポストシーズン進出を果たすのは2011年以来11年ぶりのことだった。ワイルドカード・シリーズでカージナルスをスイープすると、その勢いのままに地区シリーズでブレーブス、リーグ優勝決定シリーズでパドレスを撃破。ワールドシリーズではアストロズに敗れたが、2009年以来13年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。

 ドンブロウスキーはこれまでにエクスポズ(現ナショナルズ)、マーリンズ、タイガース、レッドソックス、フィリーズでGMないし編成本部長を務め、エクスポズを除く4球団でワールドシリーズ進出。1997年マーリンズと2018年レッドソックスではワールドシリーズ制覇を経験しており、複数の球団を世界一に導いたGMはメジャー史上5人だけである。こうした実績もあり、将来のアメリカ野球殿堂入りが有力視されている。

 フィリーズのジョン・ミドルトン・オーナーは「デーブが2027年まで我々の野球部門を率いてくれることをとても嬉しく思う。彼の野球に対する鋭い知識と才能を見抜く目は、我々をリーグ優勝へと導いてくれた。彼の指揮のもと、我々は最終目標に到達できると強く信じている」とのコメントを発表。ドンブロウスキーは「ここ数年、我々の野球部門は多くの分野で大きな前進を遂げた。街と素晴らしいファンのために、優勝争いができるチームを作り、発展させていくことを約束する」と自身3球団目のワールドシリーズ制覇に向けて意欲を述べた。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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