ホワイトソックスの守護神ヘンドリックス 非ホジキンリンパ腫の治療を開始することを公表

 日本時間1月9日、ホワイトソックスの守護神リアム・ヘンドリックスは自身のインスタグラムを更新し、非ホジキンリンパ腫の治療を開始することを公表した。ホワイトソックスのリック・ハーンGMは「リアムがプレーできるかどうかについて、最短でもシーズン開幕前に最新情報が得られる見込みはない」と話しており、今季開幕には間に合わない可能性が高い。オーストラリア代表としてのワールド・ベースボール・クラシック出場も絶望的だろう。SNS上ではヘンドリックスのもとに多くの応援メッセージが届けられている。

 ヘンドリックスは自身のインスタグラムで「私はプロのアスリートとして、自分の立場を利用し、自分自身や妻、家族にとって身近な問題に光を当てることで、できるかぎり最も前向きな目標を達成するよう努めてきました。その考え方に基づき、ここ数日で知った私自身の個人的な健康情報を、私なりの解釈でお伝えしたいと思います」「私は最近、非ホジキンリンパ腫と診断されました。『がん』という言葉を聞いたとき、毎年何百万もの家族がそうであるように、私たち夫婦も衝撃を受けました。しかし、私はこの戦いを受け入れ、これまでの人生における他の困難と同じように、この新たな挑戦を乗り越えていくことを決意しています」「明日から治療が始まりますが、完全に回復し、できるだけ早くマウンドに戻ることができると確信しています。妻、家族、チームメイト、ホワイトソックス球団からのサポートと、医師の治療とケアがあれば、必ず乗り越えられると確信しています」と非ホジキンリンパ腫の治療を受けることを公表し、自身の思いを伝えた。

 これを受け、ハーンGMは「現時点で我々は野球選手としてのリアムではなく、1人の人間としてのリアムのことを思っています。シカゴ・ホワイトソックスの球団組織、スタッフ、チームメイト、そしてもちろんホワイトソックスのファンたちも、これから数ヶ月間、リアムとクリスティのことを応援してくれるでしょう。私はリアムのことをよく知っているので、彼が再びホワイトソックスのために投げてくれると楽観視しています。それまでのあいだ、彼らのプライバシーを尊重しつつ、彼がこの難局に立ち向かうために、彼自身と彼の家族を全力でサポートしていきます」とのコメントを発表。ホワイトソックスはチーム一丸となって、難病に立ち向かうヘンドリックスを応援していく。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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