ナショナルズがディッカーソンと契約合意 1年225万ドル+出来高で最大1年300万ドルとの報道

 日本時間1月11日、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、ナショナルズはカージナルスからフリーエージェント(FA)となっていたコリー・ディッカーソンと1年225万ドルで契約合意に至ったようだ。成績に応じた出来高が盛り込まれており、ディッカーソンは出来高を含めて最大300万ドルを手にすることができるという。左打ちのディッカーソンは左腕を苦手としており(昨季は26打数2安打で打率.077)、主に対右腕用の左翼手として起用されることになりそうだ。

 現在33歳のディッカーソンは昨季カージナルスで97試合に出場して打率.267、6本塁打、36打点、OPS.699を記録。3年連続で10本塁打未満に終わっているが、ロッキーズ時代の2014年に24本塁打、レイズ時代の2016年に24本塁打、2017年に27本塁打を放つなど、2014~19年に6年連続2ケタ本塁打をマークした実績があり、メジャー通算134本塁打、OPS.805を記録し、2017年にはオールスター・ゲームにも選出されている。また、パイレーツ時代の2018年に左翼手部門でゴールドグラブ賞も受賞したことがある。

 昨季は右腕に対して打率.286、OPS.743をマークしたが、左腕には打率.077、OPS.258と大苦戦。キャリア通算でも右腕には打率.287、118本塁打、OPS.836を記録しているのに対し、左腕には打率.259、16本塁打、OPS.693と苦しんでおり、ここ数年は対右腕用のプラトーン要員として起用されることが多くなっている。ナショナルズに加わる今季もその起用法に大きな変更はなさそうだ。

 ナショナルズの外野陣はビクター・ロブレスが中堅、レーン・トーマスが右翼のレギュラーに予定されている。ディッカーソンは右打ちのアレックス・コールやストーン・ギャレットとのプラトーンで左翼手として起用されることになるだろう。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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