ツインズがコレアと6年2億ドルで再契約合意 最大10年2億7000万ドル メッツと契約成立ならず

 日本時間1月11日、ツインズは自軍からフリーエージェント(FA)となっていたカルロス・コレアと6年2億ドルで再契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、4年分のオプションが付属しており、すべてが行使された場合、10年2億7000万ドルの契約になるという。コレアはジャイアンツとメッツの身体検査をクリアできず、昨季所属したツインズとの再契約で決着。ツインズにとって年数面でも金額面でも球団史上最大のFA契約となった。

 ジャイアンツと13年3億5000万ドル、メッツと12年3億1500万ドルと合意していたコレアだが、いずれも身体検査をクリアできず、ツインズとの契約で保証されるのは6年2億ドル。「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者によると、コレアが2028年に575打席以上出場すると、2029年の年俸2500万ドルが保証され、2029年に550打席以上なら2030年は年俸2000万ドル、2030年に525打席以上なら2031年は年俸1500万ドル、2031年に502打席以上なら2032年は年俸1000万ドルで契約が自動更新されるという。コレアが打席数をクリアできなかった場合、ツインズにオプション行使の選択権が与えられるようだ。また、全球団に対するトレード拒否権も盛り込まれている。

 ヘイマン記者によると、コレアが身体検査をクリアできなかったあと、メッツがオファーした条件は6年1億5750万ドルだったという。これは当初の12年3億1500万ドルのちょうど半分であり、メッツは6年分のオプションも含めて12年3億1500万ドルという契約を与えようとしていたとみられるが、6年2億ドルをオファーしたツインズがメッツとの争奪戦を制した形となった。

 今オフのメッツはブランドン・ニモ、エドウィン・ディアスと再契約し、ジャスティン・バーランダー、千賀滉大、ホセ・キンタナらを獲得したが、これらの補強は退団選手の穴埋めという意味合いが強く、コレアは初めて純粋な戦力アップと言える補強になるはずだった。「スティーブ・コーエン・オーナーがコレアを逃すとは思えない」との声も上がっていたが、コレアはツインズとの再契約を選択。コレアを逃したメッツの今後の動きにも注目が集まりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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