年俸調停前の希望額提示期限 ブリュワーズのバーンズなどメジャー全体で33選手が合意に至らず

 日本時間1月14日、メジャーリーグは各球団と年俸調停権を持つ選手がそれぞれ今季の年俸の希望額を提示し合う期限を迎えた。ピート・アロンソ(メッツ)、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、フアン・ソト(パドレス)ら多くの選手が年俸調停を回避して1年契約で合意したが、メジャー全体で33人の選手が球団との合意に至らなかった。最も人数が多いのはレイズ。ヤンディ・ディアス、ピート・フェアバンクス、ジェイソン・アダムといった主力選手を含む7人と合意できなかった。

 年俸調停権を持っている大谷翔平(エンゼルス)は昨年10月の時点ですでに年俸3000万ドルで合意し、年俸調停を回避している。期限を迎えた今日、ゲレーロJr.は年俸1450万ドル、フリオ・ウリアス(ドジャース)は年俸1425万ドル、アロンソは年俸1450万ドル、ソトは年俸2300万ドル、ジョシュ・ヘイダー(パドレス)は年俸1410万ドルで合意。多くの選手が年俸調停を回避するなか、メジャー全体で33人の選手が球団との合意に至らず、今後行われる年俸調停で今季の年俸を決めることになった。年俸調停の実施までに歩み寄る可能性は残されているが、年俸調停に突入した場合、妥協点を探るのではなく、球団側の提示額と選手側の希望額のどちらかが採用されることになる。

 メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、合意に至らなかった33選手は以下の通り。なお、カッコ内の金額は(球団側の提示額/選手側の希望額)を表す。

オリオールズ(1人)
オースティン・ボース(170万ドル/200万ドル)

ヤンキース(1人)
グレイバー・トーレス(970万ドル/1020万ドル)

レイズ(7人)
ヤンディ・ディアス(555万ドル/630万ドル)
ジェフリー・スプリングス(270万ドル/355万ドル)
ハロルド・ラミレス(190万ドル/220万ドル)
コリン・ポーシェ(117.5万ドル/130万ドル)
ピート・フェアバンクス(150万ドル/190万ドル)
ライアン・トンプソン(100万ドル/120万ドル)
ジェイソン・アダム(155万ドル/177.5万ドル)

ブルージェイズ(1人)
ボー・ビシェット(500万ドル/750万ドル)

ロイヤルズ(1人)
ブレイディ・シンガー(295万ドル/332.5万ドル)

ツインズ(1人)
ルイス・アライズ(500万ドル/610万ドル)

アストロズ(2人)
クリスチャン・ハビアー(300万ドル/350万ドル)
カイル・タッカー(500万ドル/750万ドル)

エンゼルス(3人)
ハンター・レンフロー(1125万ドル/1190万ドル)
ジオ・ウルシェラ(840万ドル/1000万ドル)
ルイス・レンヒーフォ(200万ドル/230万ドル)

マリナーズ(3人)
ディエゴ・カスティーヨ(295万ドル/322.5万ドル)
テオスカー・ヘルナンデス(1400万ドル/1600万ドル)
ディラン・ムーア(190万ドル/225万ドル)

ブレーブス(1人)
マックス・フリード(1350万ドル/1500万ドル)

マーリンズ(2人)
ジョン・バーティ(190万ドル/230万ドル)
ヘスス・ルザード(210万ドル/245万ドル)

メッツ(1人)
ジェフ・マクニール(625万ドル/775万ドル)

フィリーズ(2人)
ホセ・アルバラード(320万ドル/370万ドル)
セランソニー・ドミンゲス(210万ドル/290万ドル)

ナショナルズ(1人)
ビクター・ロブレス(230万ドル/260万ドル)

ブリュワーズ(1人)
コービン・バーンズ(1001万ドル/1075万ドル)

パイレーツ(1人)
チェ・ジマン(465万ドル/540万ドル)

カージナルス(2人)
ライアン・ヘルズリー(215万ドル/300万ドル)
ヘネシス・カブレラ(95万ドル/115万ドル)

ダイヤモンドバックス(1人)
ジョシュ・ロハス(257.5万ドル/290万ドル)

ドジャース(1人)
トニー・ゴンソリン(300万ドル/340万ドル)

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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