レッドソックスが2021年打点王&GG賞のデュバルと1年700万ドルで合意 中堅手として起用か?

 メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、レッドソックスはブレーブスからフリーエージェント(FA)となっていたアダム・デュバルと1年700万ドル+出来高最大300万ドルの契約を結ぶことで合意に至ったようだ。外野3ポジションを守ることのできるデュバルだが、左翼に吉田正尚、右翼にアレックス・バーデューゴがいるレッドソックスは主に中堅手としてデュバルを起用する方針であるとみられる。これによりキケ・ヘルナンデスは内野へ回ることになりそうだ。

 現在34歳のデュバルはレッズ時代の2016年に33本塁打、103打点、OPS.795をマークし、キャリア唯一のオールスター・ゲーム選出。マーリンズとブレーブスでプレーした2021年には2球団合計で打率.228、38本塁打、113打点、OPS.772を記録し、打点王のタイトルを獲得した。また、この年は右翼手部門でゴールドグラブ賞を受賞。ワールドシリーズ制覇も経験している。しかし、昨季は左手首の故障に悩まされ、86試合で打率.213、12本塁打、36打点、OPS.677と低迷。過去にシーズン30本塁打を3度記録し、通算163本塁打を放っている強打がよみがえれば、レッドソックスにとって大きな戦力となるはずだ。

 レッドソックスの外野には若手有望株のジャレン・デュランがおり、もしデュランを正中堅手として起用するのであれば、吉田、デュラン、バーデューゴとレギュラー3人全員が左打者となる。よって、右打者のデュバルはチームにフィットする補強と言えるだろう。デュランが期待通りの成長を見せられないようであれば、デュバルがレギュラーに近い形で起用されることになると思われる。

 なお、レッドソックスは過去2年間、ヘルナンデスを正中堅手として起用していたが、正遊撃手ザンダー・ボガーツがFAで退団し、正二塁手トレバー・ストーリーは右肘の手術を受けて開幕絶望という状況。デュランとデュバルに中堅を任せ、ヘルナンデスは遊撃もしくは二塁に回ることになるはずだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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