アスレチックスが大砲アギラー獲得 1年300万ドルで合意との報道 2018年に35本塁打、108打点

 日本時間1月25日、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が関係者から得た情報によると、アスレチックスはオリオールズからフリーエージェント(FA)となっていた大砲ヘスス・アギラーと1年300万ドルの契約を結ぶことで合意に至ったようだ。アギラーはブリュワーズ時代の2018年に35本塁打、108打点をマークしてオールスター・ゲームに選出され、ホームラン・ダービーにも出場したことがあるスラッガー。決して強力とは言えないアスレチックス打線において主砲としての活躍が期待される。

 現在32歳のアギラーは、インディアンス(現ガーディアンズ)で出場機会を得られず、くすぶっていたものの、2017年のブリュワーズ移籍を機に開花。2018年には打率.274、35本塁打、108打点、OPS.891というキャリアハイのシーズンを過ごした。レイズを経て、2020年からマーリンズでプレーし、2020年と2021年は2年連続でチームMVPに選出。しかし、昨季はなかなか調子が上がらず、8月末に解雇されてオリオールズへ移籍し、2球団合計で129試合に出場して打率.235、16本塁打、51打点、OPS.660に終わった。

 アスレチックスの本拠地オークランド・コロシアムはアギラーのような大砲にとって理想的なプレー環境とは言えないが、レギュラーとしての出場機会を確実に得られることがアギラーにとって魅力だったとみられる。アスレチックスは昨季マット・オルソンを放出し、12人の一塁手を起用したが、レギュラーシーズンの半数以上にスタメン出場した選手はおらず、レギュラーを固定できなかった(セス・ブラウンの72試合が最多)。ブラウンのほか、デルミス・ガルシア、ライアン・ノダらと出場機会を争うことになるが、現時点ではアギラーが正一塁手の最有力候補だ。

 また、アスレチックスは強打の一塁手兼捕手で球団ナンバーワン有望株のタイラー・ソダーストロムが今季中にメジャーへ昇格すると予想されている。1年契約のアギラーは、ソダーストロムがメジャーへ昇格するまでの「つなぎ役」として理想的な存在と言えそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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