今オフ初の年俸調停は球団が勝利 マリナーズの救援右腕ディエゴ・カスティーヨの年俸は295万ドル

 日本時間2月2日、マリナーズの救援右腕ディエゴ・カスティーヨの年俸調停が行われ、今オフ初の年俸調停は球団側が勝利した。今季の年俸としてマリナーズが295万ドルを提示していたのに対し、カスティーヨは322万5000ドルを希望。メジャーリーグの年俸調停では勝利したほうの提示額がそのまま採用されるため、カスティーヨの今季の年俸は295万ドルとなる。カスティーヨは今季が年俸調停期間2年目のシーズン。調停に敗れたとはいえ、昨季の215万ドルから80万ドルの昇給となった。

 現在29歳のカスティーヨは2018年にレイズでメジャーデビューし、2021年途中にマリナーズへ移籍。昨季は59試合に登板して54回1/3を投げ、7勝3敗7セーブ、9ホールド、防御率3.64、53奪三振を記録した。ポール・シーウォルド、ペン・マーフィー、アンドレス・ムニョス、エリック・スワンソンらとともにブルペンの一角を担ったが、不安定なピッチングが目立つ時期もあり、防御率3.64はメジャー5年間で自己ワーストの数字。短縮シーズンの2020年は22試合で防御率1.66、2021年は61試合で防御率2.78をマークしており、今季は勝ちパターンの一角として、より安定したパフォーマンスが期待される。

 今オフは年俸調停権を持っている選手のうち、33人が日本時間1月14日の希望額提示期限までに球団との契約合意に至らなかった。その後、オースティン・ボース(オリオールズ)、グレイバー・トーレス(ヤンキース)、ヤンディ・ディアス(レイズ)、ジェフリー・スプリングス(レイズ)、ピート・フェアバンクス(レイズ)、ジェフ・マクニール(メッツ)、トニー・ゴンソリン(ドジャース)の7人は年俸調停を回避して単年契約または複数年契約を結んでいる。

 なお、カスティーヨより先にハンター・レンフロー(エンゼルス)の年俸調停が行われたものの、まだ結果は発表されていない。昨季の年俸が765万ドルだったレンフローは、今季の年俸として1190万ドルを希望し、球団側は1125万ドルを提示していた。残り24人の年俸調停は日本時間2月18日までに順次行われる予定だ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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