今季最高の激戦区はナ・リーグ東部地区 MLB公式サイトが特集

 各球団がオフシーズンの戦力補強を進めるなか、メジャーリーグ公式サイトのアンソニー・カストロビンスは両リーグの合計6地区を激戦が予想される順にランク付け。1位には昨季ブレーブスとマーリンズがポストシーズンに進出し、残りの3球団も大きな補強を行っているナショナル・リーグ東部地区が選出された。地区3連覇中のブレーブスが本命であることに変わりはないが、すべてのチームにポストシーズン進出の可能性がある激戦区となりそうだ。

 昨季地区4位タイだったメッツは、新オーナーに就任したスティーブ・コーエンの資金力を生かし、フランシスコ・リンドーア、カルロス・カラスコ、ジェームス・マッキャンらを次々に補強。データサイト「FanGraphs」では、ブレーブスの勝率.532を上回る.568で地区優勝という予想が出ている。

 ただし、ナショナルズはジョシュ・ベル、カイル・シュワーバー、ジョン・レスターらを獲得して戦力を整えており、フィリーズもJ・T・リアルミュート、ディディ・グレゴリアスとの再契約に成功。マーリンズは若手選手の成長次第で昨季よりも戦力を向上させる可能性があり、どのチームも決して侮れない存在だ。

 ブレーブスがマーセル・オズーナ、メッツがトレバー・バウアーを獲得してさらに戦力をアップさせる可能性も残されているが、現時点ではすべてのチームにポストシーズン進出の可能性がある今季最高の激戦区と予想されている。

 2位はアメリカン・リーグ東部地区。ジョージ・スプリンガーらを獲得して戦力アップに成功したブルージェイズがレイズとヤンキースの2強に割って入る構図となり、レッドソックスも投手陣の出来次第では地区最下位に終わった昨季から急浮上する可能性を秘めている。オリオールズ以外の4チームがポストシーズン出場枠を争うような展開になるかもしれない。

 3位はドジャースとパドレスの2強がしのぎを削るナ・リーグ西部地区。地区優勝争いだけなら6地区のなかで最高のレベルだが、残りの3チームが勝率5割を下回ると予想されているため、この順位に落ち着いた。

 4位にはア・リーグ中部地区がランクイン。ランス・リンやリアム・ヘンドリックスを獲得したホワイトソックスが地区2連覇中のツインズに挑むが、依然として投手陣が強力なインディアンスもその争いに加わるだけの力がある。ロイヤルズとタイガースも着実に力を蓄えており、予想外の混戦になる可能性もありそうだ。

 5位は本命不在のア・リーグ西部地区。昨季ポストシーズンに進出したアスレチックスとアストロズが主力の流出で戦力を落としており、エンゼルスやマリナーズにも上位進出のチャンスがある。地区のレベルは高くないものの、最下位確実なレンジャーズを除く4チームが地区優勝を争う展開となれば面白い。

 そして、最下位はナ・リーグ中部地区。もともと地区のレベルが高くないうえに、ノーラン・アレナード獲得が決定的となっているカージナルスが戦力的に頭一つ抜け出すような状況となり、地区優勝争いも盛り上がらない可能性が高い。ただし、再建モード全開のパイレーツはともかく、カブス、レッズ、ブリュワーズの3チームは買い手に回るのか売り手に回るのかハッキリしない部分もあり、各チームの今後の動き次第では激戦区の1つとなる可能性も秘めている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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