バイエルンが6冠達成!パバール弾でティグレス下しクラブW杯優勝!
2021.02.12

FIFAクラブワールドカップ決勝が11日に行われ、カタールのエデュケーション・シティ・スタジアムでバイエルン・ミュンヘンとティグレスが激突した。
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準決勝では隙のない強さを見せつけたバイエルンと、南米王者パルメイラスを下し快進撃を続けるティグレス。クラブ世界一を目指す決勝は、欧州王者バイエルンが優位に進める。18分にヨシュア・キミッヒがペナルティエリア手前の右から右足を振り抜きネットを揺らす。先制かに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果オフサイドの判定となり、ゴールは取り消しとなる。
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後半に入っても攻めの姿勢を崩さないバイエルンは、59分にキミッヒがペナルティエリア内に浮き球のパスを供給すると、ロベルト・レバンドフスキが頭で落とす。バンジャマン・パバールが右足で押し込み、一度はオフサイドの判定となるもVARの結果ゴールが認められ、バイエルンが正真正銘の先制点をゲットする。結局この1点が決勝弾となり、バイエルンがクラブW杯を制覇し6冠を達成した。
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