トッテナム復帰後もピッチに立てないベイル…代理人が現状に言及「キャリアの終わりが近づいている」

 ガレス・ベイルの代理人ジョナサン・バーネットは、ウェールズ代表FWがレギュラーでプレーしていないのは、キャリアの終わりが近づいているからだと語った。

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 31歳ベイルは昨夏レアル・マドリードから古巣トッテナム・ホットスパーにレンタルで復帰を果たすも、プレミアリーグ22試合でわずか2試合の出場に留まる。カップ戦でもプレー機会を減らし、直近のFAカップ5回戦エバートン戦ではベンチ外となっていた。イギリス経済紙『ビジネス・オブ・フットボール』のイベントでベイルがレギュラーとしてプレーしていない理由を聞かれたバーネットは、「彼のキャリアは終わりに向かっている」と言及している。

「モウリーニョに尋ねなければならないね。ただ彼は成功者だしイギリスのどの選手よりも多くのトロフィーを海外で獲得している。経済的にも上手くやっているし、残りの人生を楽しむために十分な金額を所持している。非常に良いライフスタイルを送っているよ」。

 また7年前にトッテナムから当時サッカー史上最高額となる移籍金8600万ポンド(約119億円)でレアルに加入した際、バーネット氏はトッテナム移籍の時点でキャリアプランは形成されていたと話した。「ガレスの場合、彼がどこに行きたいか分かっていたから、トッテナムを選んだのは明確な理由があった。当時はより多くの金額で2つのオファーがあったが、彼と彼の両親とは話をして移籍を決めたんだ」。

photo Pool

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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