昨年現役を引退したマテュー、バルセロナで過ごした“悪夢の最終シーズン”を回顧「誰もサポートしてくれなかった」
2021.02.24

昨夏に現役引退を発表したジェレミー・マテューは、悪夢のようだったバルセロナ最終シーズンを回顧した。
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2014~2017年までバルサに在籍したマテューは、ラ・リーガ2回、コパ・デル・レイ3回、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験。しかしマテューの最終シーズンではマラガ戦で自身のミスにより敗北を招くと、3日後に出場したCLユベントス戦では0-3の完敗。チームはリーグとCLのタイトルを逃しマテューにとってバルサで最後の試合となった。カタルーニャ『RAC1』のインタビューに応じたマテューは、自身に対する大きな批判がクラブを去る原因になったと口にしている。
「私がバルサで苦悩している間、ルイス・エンリケ監督からは何も話しかけられなかった。トリノで0-3で敗戦した時は私が責められていたけど、サッカーは11人でプレーするものだ。ドレッシングルームでは孤独を感じたよ。誰もサポートしてくれなかった。私にとってそれはサッカーではない。今のチームだとラングレがそれに似ている。誰もがラングレを潰そうとするけど、彼はポジティブになってベストを尽くさなければならない」。
Photo VI-Images