日本人対決は実現せず、エイバルvsウエスカはドロー 久保出場のヘタフェは7試合ぶり白星

ヘタフェが7試合ぶりの勝利

 ラ・リーガ第25節が27日に行われ、乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルが岡崎慎司のウエスカと対決。久保建英が所属するヘタフェはバレンシアとの一戦に臨んだ。

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エイバル vs ウエスカ
 両チームの日本人選手がベンチスタートとなった同カードは、長い時間帯スコアレスが続いた81分、右サイドからパブロ・マッフェオがクロスを送ると、サンドロ・ラミレスが押し込みウエスカが先制点をゲット。それでも2分後に、エイバルがCKからパパクリ・ディオプのヘディング弾で同点に追い付き、残留争いの一戦は痛み分けのドローに終わった。

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ヘタフェ vs バレンシア
 これ以上勝ちなしが続けばホセ・ボルダラス監督の解任もあり得るヘタフェは、39分にマウロ・アランバリが鮮やかなゴラッソで先制点を奪取する。バレンシアが退場者を出して数的優位となったヘタフェは55分、ハイメ・マタが右足シュートをねじ込んで追加点をゲット。85分に久保が途中出場すると、2分後にカルレス・アレニャがダメ推し弾を挙げ、ヘタフェが3発で7試合ぶりの勝利を収めた。

Photo Denis Doyle

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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