天下分け目の“マンチェスター・ダービー”!マンC、勝って優勝まで駆け抜けるか 〜第27節プレビュー〜

天下分け目のダービー勃発

 シーズン前半のタイトルレースから抜け出し、今では公式戦21連勝で首位を快走するマンチェスター・シティ。過去には“うるさい隣人”と揶揄された2位マンチェスター・ユナイテッドとのダービーに勝利すれば、戴冠まで遮るものは何も無くなるだろう。

昨季ダービーでダブルを喫したマンC グアルディオラ監督「何も恐れていない。突き放すチャンス」

欠場者情報
マンチェスター・シティ
・筋肉系の問題で欠場が続いていたネイサン・アケーは、順調に回復しマンU戦出場可能となった。

マンチェスター・ユナイテッド
・アントニー・マルシアルやドニー・ファン・デベークは太ももを痛めマンC戦出場は微妙に。ファン・マヌエル・マタは負傷で数週間の離脱を強いられている。
・ポール・ポグバは太ももを痛め、フィル・ジョーンズは膝の負傷でピッチに立てない。

公式戦21連勝を成し遂げたマンC グアルディオラはすでに次節ダービーに集中「今気になるのはマンUだけ」

マッチプレビュー
マンチェスター・シティ
 リーグ戦ホームでのダービーで直近5戦3敗を喫しているマンC(1勝1分)。昨シーズンも1-2で敗れており、今回も黒星を喫すれば2010年4月ぶりのホーム連敗となる。それでも今シーズンのダービーでは2試合でクリーンシート達成(リーグ:0-0、カラバオカップ:2-0)。1シーズンで対マンU3戦無失点となれば、1998-99シーズンのアーセナル以来となる。

マンチェスター・ユナイテッド
 マンUはプレミアでのアウェイ戦で21戦負けなしを維持(13勝8分)。オーレ・グンナー・スールシャール監督は、今回も勝利を収めれば就任から3戦連続でマンCとのアウェイ戦に白星を挙げたクラブ初の監督となる。またアントニー・マルシアルは過去2シーズンでアウェイのマンC戦でゴールを記録。3戦連続弾となれば、ウェイン・ルーニー(4戦連続)やエリック・カントナ(3戦連続)以来の快挙だ。

Photo Getty Images

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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