勝敗を左右したPK判定…モウリーニョ監督は主審を非難「あれをPKと言うのはアーセナルのファンだけ」

モウリーニョがPK判定下した主審を非難

 トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督は、PK判定下したマイケル・オリバー主審を非難した。

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 アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”では1-1で迎えた64分、ダビンソン・サンチェスがペナルティエリア内でアレクサンドル・ラカゼットを倒したとして、トッテナムがPKを献上。ラカゼット自らが沈め、1-2でアーセナルに逆転負けを喫した。試合後ラカゼットはPK判定に「ラッキー」だったと語る中、モウリーニョはインタビューで「審判の試合後インタビューはないのか?それは残念だ」と皮肉まじりに言及した。

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「前半は本当に悪いプレーをしていたと思う。1-1というスコアは前半を正しく反映していない。重要な選手の何人かは隠れてしまっていた、本当にひどかったね。後半は改善したかどうかはオリバー主審が答えるべきだが、彼らは話さないので不可能だね。VARを担当したポール・ティアニーにも、同じことが言えるだろう」。

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「私たちが前半よりも悪かったのはあのPKだけだ。ベンチから見ていただけでは感覚的な話だが、私はiPadで見たんだ。私は文句を言わなかったがそれが現実だ。もしあれをPKを言うのならば、それはシーズンチケットを持ったアーセナルのファンに違いない。試合が進めば選手も疲れ監督も疲れ、そしておそらく審判も疲れる。チェルシー、マンU、トッテナムの試合で下したオリバーのPK判定は不運だった」。

Photo Julian Finney

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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