アストロズ左腕・バルデス 骨折した左手薬指の手術を回避へ

 日本時間3月18日、アストロズは左手薬指を骨折している先発左腕フランベル・バルデスが手術を回避できる見込みであることを発表した。バルデスは日本時間3月3日のオープン戦初登板でフランシスコ・リンドーアの打球を受け、左手薬指を骨折。手術を受けた場合は今季を全休する可能性があることが報じられていた。ロサンゼルスで医師の診察を受けた結果、患部にハッキリと治癒の跡が見られたため、手術は必要ないと判断されたようだ。

 手術による今季全休を回避できたことはアストロズにとって朗報と言えるが、戦列復帰時期の見込みは立っておらず、当然ながら開幕にも間に合わない。患部が完全に治癒したあと、ピッチングを再開し、肘や肩のスタミナ作りをしていくことになるため、戦列までには相当な時間がかかる。今季全休の可能性は低くなったが、依然としてシーズンの大部分を欠場する可能性が高いと言えるだろう。

 現在27歳のバルデスは今季がメジャー4年目の左腕。昨季は11試合(うち10先発)に登板して70.2イニングを投げ、5勝3敗、防御率3.57、76奪三振の好成績をマークした。ポストシーズンでも4試合(うち3先発)に登板して3勝1敗、防御率1.88と好投するなど、先発ローテーションの中心的存在へと急成長。今季はエースとしての働きが期待されていたが、長期離脱を強いられることになってしまった。

 なお、アストロズはすでにジェイク・オドリッジを獲得してバルデスの穴を埋めている。ただし、3月に入ってからの契約となり、まだオープン戦で登板していないため、開幕には間に合わない見込み。また、クリスチャン・ハビアーもチーム合流前の隔離期間の影響で調整が遅れている。開幕投手のザック・グレインキー、ランス・マカラーズJr.、ホゼ・ウルキディの3人は開幕ローテーション入りが確実だが、オドリッジとハビアーが間に合わない場合は、ルイス・ガルシアやブランドン・ビーラックといった若手投手が代役候補になるとみられている。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版し、同年からライター業をスタート。現在はウェブや雑誌でMLBの記事を執筆する傍らSPOZONEのMLB中継で解説も務める。

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