オリオールズの開幕投手はミーンズ 昨季は肩の疲労で大役逃す

 日本時間3月20日、オリオールズのブランドン・ハイド監督は2年連続でジョン・ミーンズを開幕投手に指名した。ミーンズは昨季も開幕投手を務める予定だったが、4ヶ月にわたる長期中断の影響により開幕直前に左肩の疲労で故障者リスト入り。開幕戦で投げることはできなかった。よって、開幕投手を務めるのは今回が初めて。日本時間4月2日に行われるレッドソックスとの開幕戦でエドゥアルド・ロドリゲスとの投げ合いに臨む。

 ハイドはミーンズに開幕投手決定を伝えたときの様子について「彼は今年こそ開幕戦で投げると意気込んでいたよ。開幕投手に決定したことを知らされてとても嬉しそうだった」とコメント。「開幕投手に決定したという素晴らしいニュースを選手に伝えるのは、いつだって監督にとって特別な瞬間だね。2年前、彼はロングリリーフの候補に過ぎなかった。今では4つの球種を操るホンモノの先発投手に成長してくれた」とミーンズの成長を喜んだ。

 現在27歳のミーンズは2018年9月にメジャーデビューし、1試合だけ登板。ハイドが語ったように、2019年はロングリリーフからのスタートとなったが、シーズン序盤に先発ローテーション入りを果たし、12勝11敗、防御率3.60をマークしてオールスター・ゲームに初選出され、新人王投票では2位にランクインした。昨季は10試合に先発して2勝4敗、防御率4.53を記録。被弾が多く、防御率は4点台になってしまったが、奪三振率(7.03→8.66)と与四球率(2.21→1.44)がともに前年から向上するなど、成長の跡を示した。

 今季のオリオールズ先発陣で計算できる投手はミーンズだけ。2番手以降はディーン・クレーマーとキーガン・エイキンの新人コンビ、マイナー契約からの復活を目指すフェリックス・ヘルナンデスとマット・ハービーのベテランコンビが入る見込みとなっており、その他の候補もウェイド・ルブラン、ホルヘ・ロペス、ブルース・ジマーマンなど苦しい顔ぶれだ。昨季の最終4登板で防御率1.52と好投したミーンズには頼れるエースへの飛躍が求められるシーズンとなりそうだ。

引用元 :mlb.jp photo – MLB Advanced Media

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この記事を書いた人

神戸出身。2001年、地元オリックスのスーパースターであるイチローのマリナーズ移籍をきっかけに本格的にMLBに興味を持つ。2016年に完全オリジナルのMLB選手名鑑を自費出版したことがきっかけでMLBライターに。2021年にはSPOZONE(現SPOTVNOW)で解説者デビュー。Twitter:@y_MuLB

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