ミハイロビッチ監督の交代策が奏功!冨安フル出場のボローニャが2点差から逆転勝利!

ボローニャが劇的な逆転勝利

 セリエA第28節が20日に行われ、冨安健洋が所属するボローニャがクトローネと激突した。

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 前節は冨安が復帰を果たし、3試合ぶりの白星を飾ったボローニャ。今試合にも勢いを持ち込みたかったが、クトローネの猛攻に防戦一方の展開となる。すると32分にペナルティエリア手前の右でFKを与え、ジュニオール・メシアスが蹴ったボールがそのままゴールに吸い込まれ失点。40分にはシミーにPKを決められ、ボローニャが2点ビハインドで試合を折り返す。

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 苦しい立場を強いられたボローニャは、シニシャ・ミハイロビッチ監督が後半開始から2枚替えを敢行すると、この采配が奏功する。62分にアダマ・スマオロが1点を返し、8分後にムサ・バロウのお膳立てから途中出場イェルディ・シャウテンが同点弾をゲット。畳み掛けるボローニャは84分にロドリゴ・パラシオがシュートを放つと、こぼれ球を途中出場スコフ・オルセンが押し込んでついに逆転。ボローニャが2点差をひっくり返し、リーグ2連勝を果たした。

Photo Maurizio Lagana
編集部 N

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この記事を書いた人

学生時代のユニフォームが青と赤、ポジションがMF、背番号8だった事でランパードとジェラードのプレーを見るように。以来プレミアリーグを中心にサッカーを年間約1000試合観戦する東京出身のエディター。

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